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自分にもできる「社会貢献」って??*-*-*石田編*-*-*

  • 2018.01.25
  • |
  • 担当:石田
こんにちは!
気温差が激しいこの冬、皆様体調くずされていませんか??
湿度の低下、暖房機器の使用で乾燥しやすくなっていますので、
水分補給、意識してみてください
 

 

最近のクリアでは技術だけではなく、様々なテーマについて一人一人が深く考え、
スタッフみんなでシェアをする機会を増やしています。
クリアは元々、予防医療の為のサロンということで、
医療従事者×セラピスト×トレーナー etc…
様々なメンバーとチームを組んで取り組んでいるサロンです。
 

 

その一つとして今回は…
「私たちに出来る社会貢献について」
このテーマがクリアのコンセプトとどうつながっているのか?を

ディープシンキングしました。

最近参考にしている本で、

京大DEEP THINKING(https://www.sunmark.co.jp/detail.php?csid=3641-1)

というのがあります。

 

 

第1弾として私・石田は
AI(人工知能)からみる今後の社会について
考えてみました。

 

その中で今回私が注目したのが生活保護制度ベーシックインカム
なんとなくは知っていますが、これを取り巻く世界のことまでは知らず、
なるほどと思うことがたくさんありました。
まさに「深く考える」機会になりました。
長くなりますが、良かったらお付き合いくださいませ!

 

 

■■□―――生活保護ベーシックインカム―――□■■

 

不正受給や予算の増加で問題視されることもある生活保護。
国民の最低限度の生活を保障してくれる大切な制度ですが、給付基準以下の場合は受給されず餓死者がでる一方、
わずかですが不正受給者や、受給者を利用する業者もいます。
この制度に選ばなければ最低限の生活を送れないということになり、制度自体の限界が指摘されています。
一方のベーシックインカムは、生活保護のような受給資格がなく、すべての国民に平等に給付される為、
普遍的な社会保障制度として日本でも取り上げられています。
ベーシックインカムとはどういった制度なのか?なぜ必要とされているのか?という点を
社会保障制度の中でも特につながりがあると感じた生活保護制度に注目し、調べました。

 

  • 生活保護制度の目的
病気や事故、高齢化や離婚、社会の経済状況の悪化から失業するなど、様々な影響で収入が絶たれることがあります。
生活保護は生活の維持が難しくなった時のセーフティネットです。
生活扶助、住宅扶助、教育扶助、介護扶助、医療扶助、その他扶助があり、最低限の生活を保障してくれます。

 

  • 優れた点
1、「権利」として受給が保証されている
  一定の条件を満たせば権利として利用できる。

 

2、無差別平等原理に基づいている
  申請にあたり、生活困窮に陥った原因を問われず受けられる。

 

3、憲法の生存権の保証に基づいている
  「健康で文化的な生活」を保障するため、生活保護費だけではなく、医療や介護、教育費用も必要に応じて保障。

 

4、自立の助長
  単に金銭面で生活保護からの脱却を目指すのではなく、その人らしく社会生活に参加できるようにサポートする為の制度。
  自力で社会に適応した生活を送ることこそが真の「生存権の保障」と考えている。

 

  • 問題点の一つ「生活保護費の半分を締める医療費」
受給者は医療扶助を受けられる為、医療機関側からの不正が起こりやすい。
不必要な検査・投薬を繰り返し、また近隣病院と連携し、たらいまわしにしてさらに医療費を請求している
悪質なケースも発生しています。

スクリーンショット(2018-01-24 18.01.06) 

 

  • 今の社会保障の限界
生活保護、母子手当にしても本人の申請があって初めて給付されます。
知らない人や恥ずかしいと感じる人は申請しないですし、鬱などでできない人もいます。
また、制度を逆手にとって悪用する人も出てきており、給付金額が増える事で国の財政を圧迫しています。
→申請の必要、不愉快な審査をなくし、それにかかるコストや給付までの
 タイムロスや補足漏れをなくすために、新たな制度「ベーシックインカム」が
 提案されています。

 

  • ベーシックインカムとは?
国民の生活を最低限保障する為の年齢・性別などに関係なく、一律で現金を給付する仕組みのこと。
現在の社会制度は健康で労働可能な人は給付の対象外となり、特別な事情が発生したときに給付される形となっており、
誰もが平等に受けられる制度ではありません。
ベーシックインカムは事情に関係なく、すべての人が平等に給付を受けられる制度になっています。

スクリーンショット(2018-01-24 18.10.18)

 

  • ベーシックインカムへの疑問
1、お金持ちにも支給するのか。
収入に関係なくすべての国民に同じ金額が支給。
ただ給付する一方、その財源となる税の徴収も同じ税率でかかってくるため、収める金額も大きくなる。

 

2、怠け者に給付すると働かなくるのでは?
月7~10万で生活できないことはないが、より豊かさを求めるなら働く選択をするはずです。
ただ、過酷な労働環境など、我慢して働かなくても少しの間は生活できるぐらいの金額ではあるので、
よりやりがいのある職を求めて退職する人は増える可能性があり、企業側も労働環境、業務内容の見直しを
迫られることになります。

 

3、財源は大丈夫?
年金・雇用保険・生活保護など、福祉の給付を一本化するのでその財源を使えます。
また今までの福祉の行政事務経費も浮いてくるのでとこも回すことができます。

 

  • 人口知能(AI)の急速な発達
将来、二人に一人の職がAIに代替えされると予測されており、失業した人々の所得を補償するためにも、
ベーシックインカムの導入が考えられています。
現在のシステムでも失業保険の支給はありますが支給期間が決まっており、それを過ぎると完全に収入が絶たれてしまいます。
そうなると最低限の生活が守られないだけでなく、需要と供給で成り立つ経済のバランスが崩れてしまう可能性すらあります。
そうした事態を防ぐためにも、一定の購買力を維持する為、政府が給付するベーシックインカムは必要になるのではないでしょうか。

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  • 最後に。。。
世界的に注目されているベーシックインカムですが、実現にはまだ時間がかかる印象です。
ただ、実現されることで、辞めたいけど辞められない仕事を無理に続けて身体を壊してしまうよりも思い切って辞めて、
本当にやりたいこと、やりがいのある活動に力を入れることができるのではないかと思います。
それは芸術、技術職だったり、ボランティア活動だったり、収入が安定し辛い人たちにとっても大きな後ろ盾になります。
そうなると心や体への負担が減り、その先にある病気も防ぐことで予防につながり、
さらに医療費を抑えることもできるので、その財源をまた違うことに回せるのではないでしょうか。
この点についてはクリアのコンセプトと近いものを感じます。
社会貢献と大きく考えると自分ができることって何かあるんだろうか?と思っていましたが、
今回調べてみて、クリアで取り組んでいる予防医療やイベントが間接的に繋がってくるのではないかと思っています。
自分たちを取り巻く環境にただ流されるのではなく、自分で選択していけるよう勉強していきたいと思います。

 

■■□―――――――――――――――――――□■■

 

実は。。。
今回与えられたテーマは「私たちに出来る社会貢献」ではありませんでした。
しかし、ミーティングでの発表後、各自すべてのスタッフから出た言葉が、
自分たちでもできる社会貢献が、今の自分のしていることだということに行きつきました。
結果、このテーマに繋がりました。
これもまた、clearの気づきなのです。。。

 

次は松山にバトンタッチします!
松山のテーマは「予防医療とは?」
日本の医療制度についてお話しさせていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございました

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