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女性の『仕事×育児×福祉』〜中井編〜

  • 2018.03.03
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  • 担当:

皆さん こんにちは!中井です^^

 

先にも石田が書いていましたが、クリアでは技術だけでなく

様々なテーマを一人一人深く考えシェアするということをしています。

石田から始まり→松山→作田→垣花とバトンをつなぎ

今回は中井が、女性の『仕事×育児×福祉』についてお伝えします。

 

このテーマにしたきっかけは、スタッフ作田さんがクリアでは初めてお母さんになり

子育てに奮闘している姿を近くで見ていること、そして担当させて頂いているお客様が

妊娠、出産、子育てを経験していかれる方が多くなり、沢山の深い不安や悩みを抱えている事。

そして受けられる福祉制度を知らぬまま出産に至り、苦しんでいる方がいるという現状を知り

何故そういう現状があるのかを知る事で、活かせる事があるのでは…と思ったからです。

 

そこで、日本の現状、海外の例を合わせて書いていきます。

 

初めに触れておきたいのですが

世界幸福度を調査たところ(157カ国・地域対象)日本が53位であることがわかりました。

この調査は国民一人当たりのGDP(国内総生産)・社会福祉・健康寿命・人生における選択肢・寛容性・腐敗認識・ディストピア(反理想主義の要素を持つ社会)の7つの項目に基づいて各国に幸福度を測定したものだそうです。総合的には欧州国は多数上位に、政治情勢が不安定な国が下位に選ばれました。上位どの国も高水準で社会福祉が充実し、ESG投資に積極的な国が多い事が共通しており、企業、社会全体が社会福祉に強く携わっている傾向です。それをふまえての日本の順位を見たとき、今回調べた女性社会や育児にも深く関わりがあると感じ福祉についてまとめました。

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福祉とは…

「幸せ」や「豊かさ」を指し、全ての市民に良い状態を保障することであります。

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本題に入る前に

日本と世界の『働く女性×少子化』について。

日本

1970年代以降 女性の社会進出(労働人口)が上がっています。

それと反比例し、結婚件数や子ども人口の減りが問題視されていて

その為少子化の原因として、女性の社会進出が取り上げられることが多くなりました。

実際に、出産・子育てに関して働く女性の求めていることの調査を行ったところ

◎仕事が続けられる職場環境

◎保育環境の充実

◎夫の理解・協力

があがったそうです。産みたくても産めない状況が多いことに気付きます。

 

世界

興味深いランキングをみつけました。

①働く女性にとってベストな国ランキング

※経済協力開発機構(OECD)加盟国29カ国が対象

②子育てに良い国ランキング

 

日本の順位は①28位 ②20位  先進国の中でもかなり低い位置にいます。

上位の国はというと、、、

①1位 アイスランド 2位 スウェーデン 3位ノルウェー 4位 フィンランド

②1位 スウェーデン 2位 デンマーク 3位ノルウェー 4位フィンランド

どちらのランキングも上位にいるのは福祉国家として有名な北欧諸国です。

支払う税金は多いですが、福祉を充実させる為であり

どんな環境の人にも合う福祉制度がある為不平不満がおきないようです。

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●もちろん日本も福祉の充実を図っています。

現在下記の様な【子育て支援制度】というものがあります。

内容をご存知でない方もいると思うので、まとめました。

①質の高い学校教育と保育の総合的な提供

幼稚園と保育所の良いところをひとつにした「認定こども園」を普及させる。

これにより、保護者の就業状況に関わらず施設の利用が可能になり、また、既存の幼稚園を活用することで適切な規模の施設が確保され、待機児童が解消されることが期待されます。

 

②地域の実情に応じた子育て支援の充実

区市町村が主体となり、「子ども、子育て会議」などを設置し、地域のニーズに基づいた子育て支援の事業計画をつくり、計画に従って保育施設や地域の子育て支援事業などの提供体制を整えていきます。(親子で出かけて交流や相談ができる「ひろば」の設置、一時預かり、学童保育、病児・病後児保育などを増設)

 

③保育の量的な拡大確保と、教育保育の質的改善

「施設型給付」(認定こども園、保育園、幼稚園)と「地域型保育事業」(家庭的保育、小規模保育などの4事業)を組み合わせた保育サービスが提供されます。さらに、幼稚園教諭・保育士などの人材確保や、職員の処遇や配置などが改善されることで、教育・保育の「質」の向上も目指しています。

 

④保育の必要性の応じた認定証の発行

保育所、新制度に移行した幼稚園、認定こども園、地域型保育事業への入園の際に「支給認定申請」の手続きが新たに追加されます。あらかじめ保育の必要性や、保育料などの利用者負担を判断し、1人1人に応じた区分の認定を行い、認定証を発行します。

 

⑤利用者支援

子育てに関する悩みや困り事を解消するためのお手伝い。

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出産育児一時金というものもあり、子ども1人につき42万円がうけとれるという

有り難い制度もあります^^

(健康保険に加入、または被扶養者であり、妊娠4ヶ月以上の出産に限る)

 

そして育児休暇。

子どもが1歳になる前日までの期間、休業が認められていて

期間中には会社保険料の支払いが免除される他、休業前の賃金の40%の給付金がある。

しかし子育て環境がまだまだ整っていない為、

利用したくてもできない場合が多いのが現状だそうです。。。

 

さて高福祉の北欧はどうでしょう。

ノルウェー

◎有給での育児休暇

父母合わせて最大54週の休暇のうち、4週間は父親がとらないといけないと決まっている!

 

◎妊娠出産の費用は全て無料

 

◎復職後の環境

産休後は男女共に同じ職場の同じポジションに戻ることができる

 

◎小学校〜大学までの教育費は全て無料

 

◎16歳までは医療費が無料

 

フィンランド

◎ベビーボックスが無料でプレゼント

赤ちゃんが産まれる家庭に無償でプレゼントされるそうで

産後1年はこの中に入っている50種類の育児グッズで過ごせる!

Finnish_Baby_Box_muumi 箱もかわいい〜♡

 

◎ネウボラ 自治体の子育て支援施設

妊娠出産、子どもが6歳になるまで切れ目なく総合的なサポートを提供する

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驚く程の充実度ですね!!

充実はもちろん、全ての人が知れるよう分かりやすく提示を徹底しているようです。

 

 

働く女性が多くなり、日本の出産や子育てに関する福祉は進化していっています。

しかしまだまだ女性が子育てをする!という考えが根強いこと。

せっかくの支援を使えずにいるという何とももったいない状況。

これからの課題としては

●待機児童問題(北欧諸国全体でほぼ0%。日本は大阪市だけで1,332人)

子育ての男女平等

仕事と家庭を両立させるのは難しい事だと思いまが

それが可能になるように福祉制度が整って来ています。

少し前までは難しかった問題も、徐々に不可能ではなくなってきたんだなと感じました。

 

最後になりますが。(そして長くなりますが、、、)

冒頭に、このテーマにしたきっかけに

スタッフ作田さんの妊娠、出産、子育てがあったと書きました。

作田さん本人も、私たちスタッフ皆も初めての経験。

実際は、トントンとスムーズに体制が整いました!とは到底なりませんでした。。

一般的に社会や企業に対し「どうしてほしい、こうしてほしい」というのが大半だと思います。

しかし今回、出産前、出産後どうやっていけばお客様や

産まれてくる赤ちゃんにとってベストなのか、復帰に対して社内でかなり考えました。

何故かというと、お母さんになる本人が

パート気分でなく第一線で働くことを希望していたからです。

まずお客様からすると…

子供が理由で予約がキャンセルになることもあるのか?ここは不安ですよね。

実際作田さんも当初は、断る場合があるという前提で働き方の相談をしてきてました。

でも、子供を産んでマイナス−になるのではなく、プラス+になるようにしたかったんです。

予約はお受けして、繋げる部分は他のスタッフ。

保育園のお迎えは、万が一の時は他のスタッフや、スタッフのお母さん(笑)も協力。

親族以外の手も足も使えばいい!!

そこまで用意はしましたが、未だそれが必要な状況には至っていません^^

まだまだ奮闘中ですが、今回は一つのモデルとして社会貢献になると思っています。

 

この実例を通して今後の自分と仕事に対し、今の働き方をどうするか

働けない間が今後出て来たとき、出社できなくてもしっかり仕事ができて

お客様やクリア、社会に貢献できることがあるはずと考えるきっかけになりました。

 

ご存知の方も多いとは思うのですが

クリアでは、お母さんや子供達も一緒に参加して頂けるイベントを行っています。

私はそれを地域福祉のような存在だと思っていますし、そうでありたいと思っています。

来て下さったお母さんや子どもさんが良い笑顔で帰ってくださるのを思い出して

私もクリアを通して役に立てているかな♪と嬉しい気持ちになります。

 

今回は子育てとそれに関する福祉について述べましたが

クリアに来て下さる皆さんに、エステやイベントを通して

心や生活が豊かになってもらえる事が私たちが願っている事です。

これからも、色んなことに興味を持ち、皆さんに提供できる存在でありたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

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